歯科 処置

当院では、わんちゃん・ねこちゃんの歯石除去や抜歯などの歯科処置を、安全かつ正確に行うために全身麻酔を使用しています。

全身麻酔を行う理由

  • 痛みをなくすため
    歯の治療や抜歯は強い痛みを伴うことがあります。麻酔で痛みを感じないようにすることで、動物たちの負担を減らします。
  • 動かないようにするため(安全確保)
    動いてしまうと、歯科器具や超音波スケーラーで口の中や喉を傷つけてしまう危険があります。麻酔で安静にすることで、安全に処置ができます。
  • しっかり確認・治療するため
    全身麻酔下では、奥歯や歯の裏側までしっかり見て治療が可能です。歯周ポケットの測定や歯肉の奥の歯石除去も丁寧に行えます。
  • 病院が“怖い場所”にならないように
    無理に押さえつけたり、痛い思いをさせたりすると、動物は病院を怖がるようになります。
    麻酔下で処置することで、治療のストレスを最小限にできます。
処置中は、麻酔管理モニターで呼吸・心拍・血圧などを常に確認し、安全に配慮して行います。

ただし、麻酔には一定のリスクが伴いますので、実施をご検討の方は事前にお気軽にご相談ください。

処置の流れ

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事前診察と検査

全身麻酔を安全に行うため、術前に血液検査を行います。事前に健康診断をしていただくとより安心です。

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麻酔管理

モニター管理を行いながら、安全に麻酔を実施します。

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スケーリング

専用機器で歯石や歯垢を丁寧に除去します。

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追加処置

歯のぐらつきなどが見つかった場合は、必要に応じて抜歯などを行います。

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処置後の説明

今後のケア方法についてご説明します。

飼い主さまへのお願い

  • 抜歯が必要と判断された場合、処置時間や費用が変更になる場合があります。
  • 術後は、自宅でのケア(歯磨き・食事の管理)を続けることで、良い状態を保つことができます。
  • 定期的な歯科検診をおすすめします。